2019/04/15 09:26

イベントで作品を紹介していると「どれぐらい持つんですか?」と
よく質問されます。和紙という素材が弱い印象なんだと思います。

「以外に持ちますよ。」自分自身が2年半ぐらい使用したお財布を
お見せするようになって「以外に丈夫なんですね。」と。丈夫さが
伝わるようになりました。

同じように染めて未使用のお財布があったので並べ置いてみました。
使っているうちに風合いが出てくるんだと改めて思いました。

手にした時も新しいお財布はパリっとしていますが、使っている方は
少しくたっとした感じで、持つと手にしっくりと馴染みます。


中のポケット部分も破れることなく、一つのポケットに2~3枚
入れることもあって少しゆったりとした感じになっていました。

「小銭も入るんですか?」と聞かれることがあり、「私は手前のポケットに小銭」
内側はレシートで、奥のポケットにお札や大事なチケットなどを入れてます。と
使っているものをお見せしています。

台風の日もカバンに入れていて。気づくと濡れてしまっていたので、
慌てて中のものを取り出してタオルで水分をおさえ拭いて自然乾燥させたり。
珈琲をこぼして濡れテッシュでおさえたり。普段使いで毎日を過ごせてます。

和紙のお財布は長い時間をかけて自分の手に馴染むんだと。使っていて
改めて思います。 皆さんも和紙のお財布。御一ついかがですか。


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