和紙の御懐紙入れ【茶地利休梅】
<作品について>
和紙の御懐紙入れです。表側の和紙は印伝の紗綾形、利休梅の文様です。紗綾形(さやがた)は吉祥文様の一種で、繁栄や長寿が続くことを意味する縁起の良い模様として使わています。よく見ると梵字である『卍(まんじ)』の字を斜めに崩して組み合わされています。そのことから、別名『卍崩し(万字崩し)』『卍繋ぎ(万字繋ぎ)』とも呼ばれています。利休梅は茶人の千利休が好んだ梅模様だそうです。撥水効果のある表側の和紙は揉みを加えることで光沢感が増して、革のような高級感も感じられます。内側の和紙も同様に印伝の紗綾形、利休梅文様で黒色の和紙です。作品に柔らかさと、程よい厚みを持たせたかったので、揉みを加え中に芯材を入れています。黒文字楊枝のケースがちょうど納まるポケットを1つ付けました。共和紙で楊枝ケースも作りましたので、合わせてお使い頂けます。お茶席にご使用いただいたり。爪楊枝を入れてお食事の際にお持ちしても便利です。和紙特有の素材感と軽さが特徴です。
サイズ:横18×縦12×厚2(cm) 重さ41g
<同梱物>
・楊枝ケース
・菓子切り楊枝(黒文字)1本
・無地懐紙 (30枚入り)1帖
・和紙袋
・「作品のお取り扱いについて」説明書
¥5,500
*Tax included.
*Shipping fee is not included.More information
*Japan domestic shipping fees for purchases over ¥3,000 will be free.